JA(農協)住宅ローンとは?

JA(農協)住宅ローンをご存知でしょうか?「JA」は、農業協同組合・信連・農林中央金庫で構成されるグループの総称です。このことは、なんとなくでもご存知かもしれません。だから、JA住宅ローンと聞くと農業関係の人を対象にしているものと想像しがちですが、農業関係以外の人も利用できるのですよ。農業関係者は、JAの正組合員となり無条件で住宅ローンを条件さえ満たせば受けることが出来ますが、農業関係者以外の人は、所定の出資金を支払ってJAの准組合員になることによってJA住宅ローンを利用できるようにまります。その気になる出資金の金額なのですが、これは各地のJAにより違って、一般的に数千円から数万円程度とされています。しかし、完済後に払い戻すこともできるそうです。
JA住宅ローンに興味のある人は、最寄のエリアを管轄するJAに訪ねて相談されてはどうでしょうか。新たな魅力を発見できるしれませんよ♪

JA住宅ローンの審査基準

JA住宅ローンの審査基準がいくつかあります。先程、農業関係以外の人は出資金が必要と説明しましたが、それも条件の1つとなりますがその他にもいくつか存在します。
まず、JA住宅ローンは、住宅の新築の購入や住宅の増改築、宅地購入、他の金融機関からの借り換えとして利用できます。それから、JA住宅ローンを利用できる人は、安定した就職に就いている人、前年度の税込み年収200万円以上の人で勤続年数が原則 3年以上が必要とされています。自営業の人は、JAと1年以上取引がある人に限定しているようです。それと、JA基準内に、全ての借入金の年間元利返済額の年収に対する割合が納まっていないとJA住宅ローンの審査基準外となり利用できないようです。また、借入れの時の年齢が、20歳以上66歳未満で、最終償還時の年齢は80歳未満であることがJA住宅ローンの審査基準になっています。そして融資金額が10万円以上から5000万円以内に決められています。その融資可能期間は3年以上35年以内とされています。その他、各エリアによってJA住宅ローンを受けられる条件が異なる可能性があるため、詳しくは最寄のJAに相談して確認して下さい。

JA住宅ローンの金利

18年度末で住宅金融公庫の直接融資業務が終了となり、長期固定型の住宅ローンのニーズに対応する商品として企画され、注目を集めたのが「JAあんしん計画」です。
JA住宅ローンの金利は、2段階長期固定金利型となっています。2段階というのは、最初の10年間と11年以降の金利が異なることから来ています。2段階となっているJA住宅ローンの金利は、公庫より0.1%程度低く設定されています。
さらに公庫や一般の金融機関では別途、0.3%程度の団体信用生命保険料がかかるのに対し、JA住宅ローン「JAあんしん計画」の金利では団体信用生命保険料込みとなっているため、実質的には公庫より0.4%金利が低い計算になりJAの住宅ローンの金利は非常に魅力的なものになっています。
またJAのホームページでは、簡単なシミュレーションを行うこともできます。無理のない、ゆとりのある返済計画をたてる際に参考になるので一度是非活用してみてはいかがですか?JAでは、住宅ローンの相談会も実施されているので、シミュレーションや相談会を上手に利用して、納得するまでJA住宅ローンをじっくりと検討してくださいね♪

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